嬉しかったこと

7年前くらいに、リハビリした脊損のおじさん、すごい優しい良い人だった。

一緒にリハビリしたり、電動アシスト付き車椅子で家から作業所まで一人で無事通えるようになるまで一緒に道を選んだり、凸凹道の駆動練習して、役所にその車椅子を活用できることを説明して交付してもらったりなど、思い出深い人。手にも不全麻痺があるのに、なぜ電動車椅子でなく、電動アシストの車椅子にしたかというと、その人が、「自分で漕ぐほうが元気になると思うから」というからだった。

その人が、今日、やはりアシスト付き車椅子で作業所に一人で通っているのを見かけた!

上司の車に同乗してて見かけたので声かけられなかったんだけど、確かにその人だった。

7年前のリハビリ、ちゃんと役に立てていたんだ。

リハビリ施設出ると弱っていく人も多い。生活の中で能力を維持するのは並々ならぬ努力だったと思う。

今度会えたら声をかけられれば良いな。